6月22日は「ボウリング(bowling)の日」です。それが設定された理由は、江戸時代の1861年(文久元年)6月22日、長崎県の出島(外国人居留地)に初めてボウリングが伝わったことを記念して、日本ボウリング場協会が、1972(昭和47)年に、この日を「ボウリングの日」と制定しましたことによります。
長崎の出島には、「ボウリング発祥の地」の記念碑が建てられてるとのことです。
女子プロの須田開代子、中山律子さん等の活躍などをきっかけにボウリングブームになったのは1975(昭和45)年頃でした。
ところで、ストライクを2回続けるとダブル(double)と言うのは分かりますが、ストライクを3回続ける事をとなぜ、ターキー(turkey)と言うのでしょうか?
ターキー(turkey)は七面鳥、または国名のトルコ(Turkey)を表す英語です。
諸説あるようですが、16世紀末にオランダ人がアメリカ大陸に移民した際に、ボウリングを楽しんでいたそうです。
アメリカ大陸のインディアンが1本の矢で3羽の野生の七面鳥を串刺しにして仕留めるのを、移民したオランダ人たちが見て驚いたそうです。
そして、これはボウリングで3回続けてストライクを取るくらいの芸当だと思い、連続しての3回ストライクをターキーという事になったと言う説があります。
他には、3連続ストライクを出した人に七面鳥(ターキー)をプレゼントしたと言う説もあるようです。
確かな説は分かりませんが、3回連続ストライクを出すことはかなり困難なことには関係しているようです。
尚、国のトルコと関係があると言う説はなさそうです。
穴をあけて地質などを調査する事を「ボーリング調査」と言うのを聞かれたことがあるかと思います。
こちらは「boring」と綴り、「ボウリング(bowling)」とは全く無関係の英単語となります。
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